かぶれや蕁麻疹(じんましん)、アトピー性皮膚炎、にきび、いぼ、やけど、水虫、帯状疱疹など皮膚全般のトラブルに対応しています。
皮膚疾患全般 | 湿疹・皮膚炎、日やけ、すり傷、やけど、ケロイド、しみ、虫刺され、おむつかぶれ、乳児湿疹、あせも、手荒れ、乾燥肌、脂漏性皮膚炎など |
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アレルギー性疾患 | アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、蕁麻疹、薬疹など |
感染性皮膚疾患 | とびひ、せつ、など |
ウイルス性 | ヘルペス、帯状疱疹、みずぼうそう、イボ、みずいぼなど |
真菌 | 水虫(足、爪白癬)、皮膚カンジダ症 |
皮膚腫瘍 | 脂漏性角化症、日光角化症、アテローマなど |
付属器系疾患 | にきび、しゅさ、脱毛症 |
その他 | 尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、巻き爪、たこ、うおのめ、スキンケア、尋常性白斑、ケロイド、しもやけ |
慢性に繰り返すかゆみのある湿疹が特徴です。湿疹の出る部位は、顔、首、ひじ、ひざなど様々です。正しい診断、重症度の評価をしたうえで、食べ物、ダニ、ハウスダストなどの原因、悪化因子の検索をします。またスキンケアを行い乾燥から肌を守ることも大切です。
大小さまざまな赤い膨らみが突然現れ、激しいかゆみを伴います。数時間もすれば消えますが、半日から一日中続く場合もあります。 原因物質は食物(卵・小麦・エビ・かになど)や薬剤のほか、特定ができない場合も多いですが、誘因除去と抗ヒスタミン剤など内服加療で改善します。
ほとんどの方が一度は経験があるような、一般的な皮膚疾患です。皮膚についた物質の刺激またはアレルギー反応で発生します。原因物質は、金属、毛染め、化粧品など多彩でパッチテスト検査が診断に有効です。
顔面、前胸部、背部などに好発する毛包一致性丘疹。 ホルモンの影響が大きく、思春期に多くみられますが、それ以外でも睡眠不足やストレス、不規則な生活、便通、化粧品などが原因で大人にも発生します。なるべく早くから適切な処置が望ましいです。
白癬(水虫)は皮膚糸状菌というカビの一種に感染することで広がります。趾間や足爪、足底、踵、股部などに感染します。公共の場を裸足で歩いたり、靴やスリッパ、バスマットなどを共用してうつるとされています。湿疹や細菌感染症の有無など場合により治療方法も異なりますので、完治したい方はまずご来院ください。
うおのめは皮膚の厚くなった中央に芯ができ、神経を刺激する痛みを伴います。角質の除去が治療となります。
たこは足の指やそのつけ根のあたりに、機械的な刺激により限局性に角質が肥厚したものです。
ヒト乳頭腫ウィルス感染によるもので手、足が好発部位です。足底に生じたものは魚の目やたこと似ています。早めに対処することで拡大を押さえます。
表面に光沢のある丘疹が多発します。できるだけ痛みのない方法で摘除いたします。
厚い銀白色の鱗屑をともなう紅斑が出没します。治療はステロイド軟膏、ビタミンD軟膏外用や紫外線照射、ネオーラル、チガソンなどの内服にて行いますが、最近では症状に応じて生物学的製剤も使用されるようになりました。当院ではナローバンドUVB全身照射加療ができます。
水痘罹患後に、潜伏感染をしていた水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症する、ピリピリした痛みを伴う病気です。幅広い年代で発生しますがご高齢の患者さんが多いです。若年者はストレスや過労が原因で発症します。 治療が遅れると重症化するため、早めの治療をお勧めします。合併症に注意しながら治療を行います。
やけどの深さや程度、部位によりますが、ご自身の応急処置として水道水で30分ほど速やかに冷やす事が大切です。水ぶくれができた場合、ご自身で破かずに診察を受けてください。
白癬菌、カンジダなどを調べます。
金属などのアレルギーを調べます。歯科治療前にパッチテストが必要な場合もご相談下さい。
色素性母斑(黒っぽいできものなど)や老人性のいぼ、基底細胞癌などを拡大して診察します。
尋常性乾癬、尋常性白斑、円形脱毛症などに有効です。
ウイルス性いぼ、老人性いぼなどを治療致します。
授傷後直ちに流水で30分以上冷やしてから受診して下さい。受傷したばかりの方は受付にお申し出下さい。
血液検査、軟膏処置、水いぼとり、ウオノメ・タコ削り、エピペン処方など